【 始まり・・・ 】

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「こんちわっす!」 「やぁ、いらっしゃい蒼都君」 「時さん!久しぶり~」 「ハハ・・・毎月のことだけどね」 『時間のお土産』はアンティークグッズの店である そしてオレが時と呼んだ男、桜 時 (サクラ トキ)はこの店の店主だ ちなみにさっきの黒猫アンティは、時の飼い猫・・・らしい 「さっきそこの信号で、アンティ見かけましたよ」 「おぉそうか、アンティ元気にしてたかい?」 「飼い主が飼い猫の状況知らなくて、どうするんですか!」 アンティは時さんが店にいない間は、町の人から食べ物をもらって過ごしている だから、時さんが知らないのも仕方ない
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