カラスの春
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「今日、嫌なことあったんだ‥」 泣きながら君は言う。 俺はとっさに 君のヘソに鍵を刺す。 「仕事でさ‥」 「うん、うん」 聞きながら、 君の扉を開けて、 中の大きな暖炉に灯をともす。 「話したらすっきりした。ありがと」 いつもの暖かい君に戻った。 今度は君が俺を温めてくれる。 花を咲かせ、 雪を溶かし、 動物たちに柔らかい日差しを‥
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