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高校生1「イテテテテ❗あ~イッテェ~❗(>_<)」
またまたわざとらしく痛がるフリをする。
高校生3「こりゃ重傷だな🎵はやく医者に見せねぇと手遅れになるかも(^-^)/」
すると骨が折れたと言い張る高校生の腕を掴む謎のお兄さん。
高校生1「⁉」
謎のお兄さん「ん~、どう見ても骨が折れたようには見えないが…。」
少しずつ腕を握るチカラを強めていくお兄さん。
高校生2「おい❗何してんだ❗テメェ💢」
高校生3「ぶっ殺すぞ❗コノヤロォ❗」
謎のお兄さん「じゃあ、ここをこうすると…。」
お兄さんは高校生1の腕を捻りあげる。
高校生1「⁉イテェ⁉イテテテテ❗お…折れる❗>_<、)💦」
謎のお兄さん「何を言ってるんだ?もうとっくに折れてるんだろ?今更折れるはないだろ。」
高校生1の背後に周り、後ろから彼の腕を捻りあげるお兄さん。
「ガク…。」
高校生1「⁉wwwイテェエェエェ‼‼‼」
必殺の関節外し。
高校生2「…おい💧何やってんだよ?(^_^;)」
また痛がるフリをしてふざけていると思っている。
が、しかし顔色を真っ青にしてうずくまる高校生。本当に痛いときは「イテェ❗イテェ❗」なんて騒いだりしないものなのかも知れない。
苦しそうにガクガクと震える高校生1。顔は汗と涙でぐしゃぐしゃ。
謎のお兄さん「関節を外したんだよ。痛くて当たり前だ。」
そう言うとお兄さんは関節の外れた高校生1の関節を無理矢理入れ直してやる。
関節が外れた場合、人の手によってまた入れ直すしかない訳だが、その時の痛みは関節が外れた時の痛みとは比べものにならない痛み。
外れた時より治す時の方が激痛を伴うのだ。
高校生1「ギャアアアアアアアア‼‼‼」
あまりの痛みに腰を抜かし失禁する高校生1。オシッコ漏らしちゃった。
謎のお兄さん「…お大事に…。」
そう言って高校生3人を睨みつける謎のお兄さん。
そして陸くんに近付いてくる。
謎のお兄さん「大丈夫?o(^-^)o」
優しく陸くんに声をかけるお兄さん。
陸「……ぁ💧」
あまりに壮絶な高校生1の悲鳴に、さっきまで怖くて泣いていた陸くんの涙も乾いてしまっていた。
謎のお兄さん「ん、少し足を擦りむいてるね。僕の学校の保健室に行こう。」
そう言ってお姫様抱っこで陸くんを抱き上げる。
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