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優子は3年生になって、竜也とは別のクラスになりました。
ある日、転校前の友達が遊びに来ました。
「優子の通う中学に行ってみたいから、連れてって」と言いました。
優子は竜也を見せたくて、野球部の見える窓際に連れて行きました。
優子が竜也の事を伝えようとした瞬間、
「ねえ優子!私あの人好み~かっこいいじゃん。あの人知ってんの?」😍
『う、うん・・知ってるよ』😓
「私手紙書くから渡してくれる?電話番号も書いとくから」
『わかった』😓
優子は友達に竜也への思いを言えませんでした。
友達はマジなようです。
どうせ片想いだし、振られる前にあきらめようかな・・。
バカだ!
親友の陽子に話したら、
「あんたバカよ!なんで譲るわけ?」😠
『譲ると言っても彼氏でもないし、前の学校の親友だから裏切れないよ。だからあきらめる・・』
「本気であきらめるんだったら他に好きな人見つけな!私知らない!」😡
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