プロローグ

4/6
前へ
/416ページ
次へ
その少女の目線の先で、倒れた女が小刻みに震えている。 おそらく激しい痛みと恐怖からであろう。 悲しくも少女がとどめを刺そうと再び剣を振り上げる。 「サヨナラ」 少女はそう言い、力を込めた剣を一気に振り下ろした。
/416ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13959人が本棚に入れています
本棚に追加