2/4
前へ
/9ページ
次へ
小さい頃、私は竜を守る存在だった。 いつも無邪気な笑顔で後ろをついてくる竜が可愛くて、大好きだった… 喧嘩が嫌いで、泣き虫だからよく虐められる竜を ヒーローのように助けるのが私の役目だったんだ。 …けど、 そんな役目も成長するにつれて呆気なく終わる。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

364人が本棚に入れています
本棚に追加