嘘つきの柩

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その次の日の夕方 麻と雛は、話をしていた。 雛「今日学校で…‥」 ピロリーン♪ピロリーン♪ 雛の携帯電話がなった。 雛「すみません。麻さん。」 雛が誰かと話しだす。 雛「なんか用?うちらもう絶交したんだよ。中庭にきて?話がある?しょうがないな、美海。最後だから行ってあげる。」 雛の話し方が違い戸惑った麻だったが…。 麻「どうした?」 雛「私、美海と絶交したんですよ。ずっと悪口言われていたから。だから病院の中庭で、話をつけてきます。」 麻「中庭で話しをするのか。」 雛が病室を、出た後、麻は嘘で友情が壊せたと優越感に、ひたっていた。悪魔のような笑みを浮かべて。
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