お人形の柩

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外のテラスは、雑草がたくさんはえていて、荒れていた。 アリス「ボロボロな庭ね。」 人形「えぇ。お嬢様がいた時は、たくさんの薔薇が咲き誇っていました。」 アリス「少し待ってて」 アリスが、地面に触れると、どんどん荒れていた庭が綺麗になってゆく。 人形「あの…貴方は…魔女なのですか?」 アリス「違うわ。でも、よくわからないけど、色々な事ができるの。アリスと呼んで、貴方は名前はあるの?」 人形「はい。お嬢様が、エクレアが好きだったので、エクレアです。」 話をしていると、荒れていた庭やテラスが、すべてお嬢様とお茶をしていた時の、ように戻っていた。
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