嘘つきの柩
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美海「おはよう!麻。雛」 雛が無言のまま、病室から走って出ていく。 美海「雛どうしたのかな?」 麻「なんか家に忘れ物をとりに行ったみたい。」 美海「そうなの?」 それから、二人で会話をしばらくした。 美海「じゃあ。学校行くね。」 麻「いってらっしゃい。」 麻は、「最初の作戦成功だ。なんだ結構簡単だったな。でも、おもしろい。」と心の中で思っていた。
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