嘘つきの柩

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次の日の朝 病室にお見舞いに、来たのは、美海だけだった。 麻「あれ、雛はどうしたの?」 美海「しばらく、お見舞いにいけないかもって、言ってたよ。しかも昨日様子が、おかしかったんだよ。雛らしくなかった。」 麻「本当か?どうしたんだろうな。」 麻は、心の中で「本当に信じたんだ。馬鹿なやつだな。」とけなし満足していた。
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