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「ぶは!どうしたのその顔!」
マリアはどんちゃん騒ぎのセイの家に行き、2人きりになりたい、と言ってセイと別の部屋で2人で話していた。マリアはセイに30万円を渡した。
「てかまじどーしたの!?まじやべーんだけど」
「せいちゃんは気にしなくていんだよー。てか30万持ってきたんだから誉めてちょ」
「よしよし、大変だったな。ご褒美にこれやるよ」
セイはマリアに注射器を渡した。マリアは迷わずそれを腕にさした。
「…やばい…」
マリアの目はどこか遠くを見つめ、体は嬉しそうに痙攣した。
―そうしてマリアとセイは朝を迎えていた。
「せいつん、がっこのずかんであならす」
「学校なんていかねー。てかまりあ、やべー。ちょ、やりすぎ」
「ななんないよ」
「何いってんのかわかんねー」
それでもマリアは立ち上がり、学校へ行った。
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