4075人が本棚に入れています
本棚に追加
「ふぁ~」
眠い…もう朝。今日から授業が始まるのか。
「お腹すいたなぁ」
「おはようネクセ。早く準備して飯行こうぜ」
隣りのベットで寝ていた(決して疚しい意味ではない。たまたま相部屋なんだ。)アレンはもう支度をすませていた。
「おはようアレン。他の人は?」
この部屋には他に2人。追々登場すると思う。
「最初はお前を待ってたんだけど、腹が減ったから先に行くって。ほら、早く支度しろ」
パッとすませて、さっと大食堂まで移動。
―大食堂―
「あ~、ネクセ君とアレン君だ~!こっちで一緒に食べよ~!」
朝から元気なシェイラに向かい、僕とアレンは腕をクロスしてみる。要するに断った。女子の集団に男2人が混じるのは恥ずかしい。
「ブ~…まぁいいや、また後でね~」
そういう訳で知り合い(まだ少ないけど)の近くでご飯を食べる事に。
「なぁネクセ、1時間目は何だっけ」
「えーと…確か基本魔法学で、その次が応用魔法学だよ」
「そうか、いよいよ魔法が使えるのか!」
…さて、食事も済んで荷物も持って、教室に向かう訳で。その途中、シェイラとアンジェと合流したので4人で教室まで向った。
最初のコメントを投稿しよう!