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本棚に追加【国立魔法学園ウェルフェア】
今日からここに通う事になるのか…
じいちゃん曰く、教育の自由は戦時中では考えられない事らしい。
「え~と、クラスは…Aか」
意識はしていなかったけど、声に出てしまった様だ。それを聞かれたのか、誰かに話しかけられた。
「君もA組?じゃあ一緒だな。俺の名前は【アーレント・ウェナルド】、アレンでいいよ」
話し掛けてきたのは目鼻立ちの整った気品溢れる顔立ちに、ウェーブのかかった綺麗なショートブロンドヘア。
ここまでの説明なら美人なんだろうが…残念、男だ。
「僕はネクセ、【ネクセ・シェドー】。よろしく。…ん?ウェナルド家といえば貴族じゃないか。僕みたいな農民と話して良いの?」
制服着てたから判らなかったけど、ウェナルド家といえばかなり力を持っている貴族だ。
そんな人が、主人公なのに4P目でやっと名前が出て来た奴と話して良いのか?
いや、そんな方だから主人公より先に名前が出て来たのか。
そして、そんな高貴な方にタメ口を使ってしまった僕…。処刑されないよね?
「そんな偏見を持っているのは元老院の堅物ばかりだ。俺を一緒にしないでほしいな」
「なんだ、良い人だった」
「面と向かって言われると照れるな。じゃあ講堂に行こうか、入学式が始まる」

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