第1話  鏡に映るもの

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母「風呂場をみなさい」                                  そう言われて、見てみると、  中はかなり荒れていて。    グチャグチャだった。     ふと、足元をみると      長い髪の毛が一本落ちていた。 もちろん、こんな長い髪の毛の 人は家族には居ないし     あとで、家族に聴いても    夜起きた人は独りも居なかった。               あの時、風呂に入っていたら、どうなったのかそう、考えたら体が震えてきた。
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