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一瞬にしてうちの心臓はドキドキ。
大きく音を立てて…早く動いていく。
「久し振り…」
(うわぁぁぁ~!!めっちゃ緊張してるやん、うち。っていうか顔めっちゃ間近やし!!酸素足りへん!!息が…息が~~~っ!!)
緊張しすぎて顔を見れず…つい下を向いてしまう。
「じゃあな!」
その間に碧川は廊下へ移動し…手を振っていた。
(やば…めっちゃ嬉しい)
うちも手を振り返したけど…遅かった。
もうこっちを見ていなかったのだ。
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