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だけど私は,いつの間にか愛しいあの人の所に駆け寄って,傘を差してあげていた――
男の子:「あ…良かった…ようやく見つけた…あの…勝手なんですけど…そのーあなたにまた会いたくて,ずっと探しちゃいました…ストーカーですよね…俺」
私を見つけるとニコッと笑って彼はそう言った
私は信じられなくて…夢じゃないかと思って,嬉しくて…嬉しくて…雨の中で子供みたいに大泣きしてしまった
美菜音:「私…も…会いたかったのー…あな…たに…また…」
やっぱり…
運命だ
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