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夜…
久しぶりに竜美は道場で目を閉じあぐらをかいていた。
安「竜美さん😃」
竜美「安か。眠れないのか?」
安「竜美さんも😃でしょ?」
竜美「あはは😅」
安「久しぶりですね。こうやって道場で二人だけになるのは😃」
竜美「そうだなぁ➰覚えてるか?最初の時」
安「え➰と…たしか竜美さんが師匠とうまくいかなかったときじゃないですか?」
竜美「あぁ。あれからここでこうやって二人で話すのが当たり前になってたな😃」
安「一度は竜美さんをここから部屋まで運びましたもんね😃」
竜美「あぁ😃俺が人殴って拳血まみれにして帰ってきたとき❗あん時確かここで反省してたら寝ちゃったんだよな➰😃」
安「本当に今まで…待ち長かった…」
竜美「…帰りたかった…」
安「竜美さん…」
竜美は目に涙をためてうつむいていた。
安「ホントは泣きたいくらい嬉しかったんですね😃帰ってこれたこと…」
竜美「…泣いたら…よけい帰りたくなくなるんだよ…でも…みんなの顔見るだけで涙こえらえるのに必死でさぁ…」
安「泣いていいんですよ😃」
竜美「…ごめん…待たせたな…」
安「お帰りなさい😃」
泣いている竜美の肩を、安はそっと引き寄せた。
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