第一部~勇者の道~

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前に健太郎がいた。俺は走っていき声をかけた。 「おはよ! どうだった? 当選した?」 健太郎の顔は残念そうな顔をしていた。 「当たらなかった。ちくしょう!」 健太郎は小石を蹴った。 「大輝はどうだった?」 「俺もダメだった」 「そっか……。後は航平と優太か」 一番期待出来るのは航平だった。俺達は走って学校に向かった。 下駄箱に着くと丁度航平がいた。 「航平! どうだった?」 航平も残念そうな顔をしていた。
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