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「キャー」
瑞流は大声で叫んだ。
智紗都は女の子の方へと歩み寄った。
「残酷ね。こっこれは。」
智紗都は女の子のポケットから携帯を取り出した。
智紗都はある程度、携帯を見ると携帯を地面に投げ付けた。
「何するんですか!?何か情報があるかもしれないのに。」
敬司は智紗都の肩を掴んだ。
「無駄よ。彼女の携帯には何もなかった。」
「そっそうなんですか。ところでこの人はどうしますか?」
敬司は女の子を指差した。
「彼女は幽霊だから誰にも見えないから大丈夫。」
「そうですか。じゃまずここから離れましょうか。」
「そうね、私たちまだ用事あるんだけど来る?」
「ちょうど暇だったし行きます!」
「よし!じゃ行こっか!瑞流ちゃんも行くよ!」
「はっはい。」
こうして智紗都、瑞流、敬司の三人は聞き込み調査に向かった。
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