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そんな私を見かねてか、母が呟く…
『私が代わってやりたい。あの子はまだ小さい。私は先が短いんだから…』
母も溢れ出す涙を、止める事なく呟いた。
そんな母を見ながらも、私は話す気力が無かった…
神様‼お願いします…
姫を助けて下さい。
姫ともっと遊びたいんです。
姫ともっと笑っていたいんです。
もっと姫のそばにいたいんです。
神様お願いします…
神様なんか信じてなかった…。
神頼みもした事無い。
だけど藁をもすがる思いでいっぱいだった…。
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