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たった一度でもいい
愛のあるkissを
...そう望みたいけれど
望めない僕がいる
愛のあるkissなんて
されたらきっとおしまいだ
――君を本気で
愛してしまいそうだから――
その唇は僕を捕らえて離さない
完全に溺れているんだ
唇を重ねながら
舌を絡めながら
ぼんやり思った
溺れてはもらえない事を
その先は求めちゃいけない
望みはあるけれど言わない
意地悪な言葉を言うんだね
僕はこんなに好きなのに
でも世界一バカな願いでいい
「kissさせて...もっと」
そうわかってた
だけど止められなくて
どうしても君に、その唇に
触れたくて触れられたくて
最初で最後でも
僕は後悔しないだろう
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