vol.5

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大変だった昨日から一夜過ぎて、気付けば朝になっていた。 何時もなら二度寝するが(遅刻の原因)秋葉の体ではそんな事できないので、久しぶりに7時に起きた。 まだ眠気はとれず、目を擦りながら階段を降りると、リビングでは朝食の用意を手伝っている秋葉と有り得ないという顔で秋葉をみている母さんと亮平がいた。 そんなに驚かなくても< 「おはようございます、柳之…!?秋葉」 「あぁ、おはよ‥」 眠すぎて素で返しちゃった、まずいな。 「みなさん、おはようございます。 すいません、なんか最後に起きてきちゃって」 「…秋葉ちゃん、おはよう♪」 「秋姉ちゃん、おはよう」 なんとか大丈夫だったかな、てか俺の姿の秋葉の行動に驚きすぎて、あんまり聞いてなかったみたい。 そんなに俺いつも動かない? ちょっと傷付いたよ… 今度から頑張ろ
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