vol.5

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「よう、ゴメンな 待たせちゃって。」 「別に大丈夫よ それより言葉づかい気を付けたら?」 あっ、秋葉のこと言えねーな…。 「おぅ、、、 ありがとう、奈菜ちゃん」 可愛くいってやると、奈菜は気持悪いと言いながら笑っていた。 まだ、授業までは少し時間があったので 奈菜に文学部が主に使う部屋などを案内してもらった。 俺のいた所より全体的に古かったが、なんともいえない風格みたいなものがあった。 まぁいつまで世話になるか分からないが、とりあえずよろしくってことだな。 校舎の壁を軽く叩いた
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