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私は介護現場に戻りたかった。
しかし、戻るのが怖かった。
ボランティアに行く事を芳田さんに言った。
芳田『そうか。俺は応援してる。頑張って取った介護福祉士の資格を活かせる仕事なら、まーゃを輝かせてくれるはずやから。』
私『ありがとう。とりあえずボランティアだからね。雑用だと思うよ?』
そうして、ボランティア当日…
職員は、看護師の片野さん、喬木(たかぎ)さん、ヘルパーの向居さん、横澤さんがいた。
片野さん以外、好きな色の髪(金髪、赤髪のメッシュ、茶髪)にしており、怖い印象があった。
私はお茶入れや、職員の補助をしていた。
すると、利用者の一人が私に話し掛けてきた。
利用者『まーゃちゃんは、今までどこで働いていたの?』
私は、知的施設で働いていた事を話した。
利用者『じゃぁ、なんかの資格を持ってるの?』
私『はい。介護福祉士と、社会福祉主事任用資格を持っております。』
それを聞いた片野さんは、いきなり私の方に来た。
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