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「今日どうする?」
「いつものトコいくか?」
「じゃあ準備したら連絡するよ」
「んじゃまた」
あっさりとしたいつもの会話、拓行(タクユキ)は携帯電話をじゅうたんの上にボンっと投げ、そしてまた毛布にくるまった。
約束しても、まだいいやと思いぐーたらしてしまう
俺の悪いくせだ。
そんなこんなでもあいつはいつも俺と一緒にいてくれるんだよな。
俺と川田 雅人(カワダマサト)は小学校からの仲で
恋の相談やら、なんやらでいわば親友みたいなもんなんだ。
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