出逢いの巻
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教室に入ると机に名前が張られていた 俺は廊下側二列目の先頭だった デコっぱちは俺の後ろ (ちょっと嫌だな)この時の感覚は10年経った今でも忘れることができない 席につくと デコっぱちが馴れ馴れしく話しかけてくる 出身はどこか 何故この学校にきたのか 彼女はいるのか まさに質問攻めだった 軽くウザい感はあったが、ヤツの正体に興味津々だった俺は質問に答えながら質問を返し、正体を紐解いた
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