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「はい!そういうことで、優花!あんたの部屋の隣空き部屋でしょ。今日からそこが永吉くんの部屋だから連れてってやんなさい」
「……は~い」
優花はめんどくさそうな
返事をした。
「ゆうかちゃんって何年生?」
「高2ですけど…」
「そうなんだぁ!高校生か~いいな、俺も戻りたいよ」
「はぁ…」
優花はあまり話すのは上手くない。
しかも初対面のひとだとよりいっそう口下手になってしまう。
ただ聞かれたら答えるって感じだ。
それにくらべて永吉は
自由奔放な感じで会話もリードしてくれる。
やっぱり年上だなって思わせる雰囲気があるひとだ。
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