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辺りに散らばった制服を着せ、俺は繭の支給武器であるコルトガバメント(ハンドガン)を拾った。
佳祐「この銃…借りるよ…」
俺の支給武器のM23R(ハンドガン)は壊れて使い物にならない…
佳祐「必ず…生き残る…君の為にも…夢香の為にも…必ず…」
俺は繭をゆっくり横たえ、彼女の唇にそっとキスをした。
もしかしたら…
俺も…
君の事が…
好きだった…
佳祐「…ゴメン…」
俺は涙を拭い歩きだした。
後ろを振り向かずに…
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