3人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
「抱かれたい男ランキーンっっっ」
「テンション高いわねぇ、エメロは…」
「まぁ姉さん！噂話は女の子のビタミン剤よ!!さっそく、姉さんは誰がいいと思うの？」
「そういうこと、どこで覚えてきたんだか…そうねぇ…やっぱり騎士長様かしら」
「あら、でも最近のサフォー様もいい感じよ。前より柔らかくなったというか」
「サフォー様にはアクアがいるでしょう」
「や、やだ…そんな…わたしなんか……」
「でもねぇ、珠魅の男って、揃いも揃ってヘタレばっかというか…」
「いまいち頼りがいに欠けるのよね」
「言えてる。下手な男なんかより、レディパール様の方がよっぽ、ど…」
「…」
「……」
「………」
「言えてるー!!てか、レディパール様ってかなり完璧に理想じゃない？」
「強くて凛々しくて優しくて、乙女心もわかってて！」
「私たち下級の者にも分け隔てなく接してくれるし！」
「パール様になら抱かれてもいぃーっっっ
ね？真珠ちゃんもそう思うでしょ!?」
「え、え…えぇ///」
瑠璃涙目
「っ…!!!!!!??」
「どうかしましたか？」
「(今…悪寒が…？)
いや…大事ない……」
「そうですか…。あなたは私の騎士。大事になさってください(くす)」
end
最初のコメントを投稿しよう！