魔法世界へ…

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「いくぞって、どうやって?」 そう尋ねると、丸いのはとてつもなく大きく口を開けて、 「ほれ、入れ」 と言った。 実際、入りたくなかった。 でも… 「ゆう、早く行くぞ~!」 と言ったまみが口の中に飛び込んでしまった。 仕方なく口の中に入ろうと中を覗くと意外に広かった。 僕は入る前に 「君の名前は?」 と聞いた。すると、 「ワシには名前がない。」 と言った。 僕は 「ふーん…」 と言って口の中に入った…
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