0人が本棚に入れています
本棚に追加
「はぁ~…」
せっかく久しぶりのデートだったのに…
でも、あれはなんだったんだろう…
…
寝よ…
…
……
………
眠れない…
ピカッ
窓の外で何かが光った。
「熱い!あつ、い!た、たす、け…ぎゃああぁぁぁ…」
なんだ!?何が起こったんだ!?
そう思って僕は慌てて窓から外をおそるおそる覗き込んだ…
何かが燃えていた…
人……ぽい…
違う!人じゃない!
見たこともない生物…
姿形は人間そっくりだが全身に目がついている。
もう一人誰かがいた。いや、もう一匹と言った方がいいだろう。
僕はとてつもなく怖くなった。
もうここにいたくない!
ゆっくりベットに戻ろうとしたとき、”それ“と目があった。
僕はパニクっていた。何がなんだかわからなくて半泣きだった。
すると”それ“が僕に話しかけてきた。
「アシタ、○○コウエンニキナサイ。モウヒトリノマジシャントトモニ…」
僕はその声を耳では聞いてなかった。あいつが脳に直接話しかけてきた…
ような気がする…
それにもう一人のマジシャンって誰だろう…
これはきっと夢だ!深く考える必要なし!夢の中だけどベッドに入って寝よう!
そう自分に言い聞かせて僕は眠りについた…
最初のコメントを投稿しよう!