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僕、志、麗斗は昔から仲良しだ。 いつも三人で一つで、どこへ行くにもくっついて行動するほどだ。 一見不釣合いなメンバーらしいが、僕等は全く気にしちゃいない。 「遅いぞ麗斗っ!」 僕は握りこぶしを振り上げて怒ってるふりをした。 「悪い悪い…教頭のクレスタが…」 「おーい麗斗ぉ!お前も"繋ぎの屋敷"探索行かない?」 あーっ!クレスタが何だよ!春季の奴、気になるところで話し掛けやがって! 麗斗はさっきまで話そうとしていたことなど確実に覚えていないだろう。 もう頭の中は探険で一杯のはずだ。 その証拠に…ほら、輝かしい目でこっち見てるし…。 「もっちろん行くよな!?」 ほら来た! 僕は志を横目でチラリと見、 「いくよ」 と答えた。 …ううっ、そんな目で見るなよ志…
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