2034人が本棚に入れています
本棚に追加
あたしが、学校の門をくぐると、目の前に見える輝き。
涼君…。
なんで今日もそんなに輝いていらっしゃるの!
バン!
「いったぁい!
何すんの!バカ直くん!」
上から降ってきた、直人の鞄が頭に当たる。
「また、目が逝ってた。」
もっと、優しく注意できないのかなぁ。
しかたなく、すみません。と謝る。
「涼も可哀想だよな。
優里なんかに好かれて。」
嫌み満天のコメントに多少苛立ちながら、無視して、下駄箱で靴を履き替え、教室に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!