ストーカーの毎日

5/35
前へ
/141ページ
次へ
あたしが、学校の門をくぐると、目の前に見える輝き。 涼君…。 なんで今日もそんなに輝いていらっしゃるの! バン! 「いったぁい! 何すんの!バカ直くん!」 上から降ってきた、直人の鞄が頭に当たる。 「また、目が逝ってた。」 もっと、優しく注意できないのかなぁ。 しかたなく、すみません。と謝る。 「涼も可哀想だよな。 優里なんかに好かれて。」 嫌み満天のコメントに多少苛立ちながら、無視して、下駄箱で靴を履き替え、教室に向かった。
/141ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2034人が本棚に入れています
本棚に追加