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目を開ければ、学校の屋上にいた。
……………また、またあの夢。
「本当、消え失せればいいのに…」
二度と消えないこの日の出来事。
私は、一人だ…
信じる人なんていない…
何処にもいやしないんだ…!!
私は…
ずっと一人…
それでいい。
そうすれば誰も傷付かない
私も傷付かない…
その時。
「本当にそれでいいの?」
後ろを振り返ると、いつからいたのか
一人の男子生徒が立っていた。
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