この点数が無くなるまで。

出会い

アミ：『なんやねんッ！
　　　　　新人の癖にっ！』

サトウ：『まぁそぉ言わんと
　　　免許証出してくれるか？』

アミ：『いややわ！』

サトウ：『何や？免許ないんか？』

アミ：『あほか〓
　　　いくつや思てんねん？
　　　免許くらい見せたるわ〓
　　　ほらッ。あたしの美人な
　　　写真よぉ見ろやッ！』

あたしは意地になって財布から
取り立ての免許証を出した。

サトウ：『はいはい。解ったから。　　　えーと…佐々木亜美。
　　　…16歳…お前……』

アミ：『何や〓？』

サトウ：『いや、お前…
　　　免許取り立てやんけ。』

アミ：『そーや！何か文句かッ!?』

サトウ：『女なんやから、
　　　気ぃ付けなあかんぞ。』

アミ：『あんた等が追い掛けて
　　　こうへんかったら
　　　安全第一なんじゃッ！』

それから佐藤から
色々質問されて、
佐藤は答えを記入していった。

記入を終えると佐藤は
又、あたしに尋ねた。