短篇一ノ刻 「林間学校」

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繭「ね~、これからどうすr……」 コンコン! 繭「み、澪ぉ~っ……!!」 扇奈「ん~、なに~?」 春妃「用があるなら入って言ってよ~」 ガチャ…… 澪「ちょっと! 仲がいいのはわかるけどねぇ、さすがにそれは……って、ふぇ?」 繭「あれれ~?」  ドアを開け、カチコんだ私たちが見たのは、正座をしながら扇奈の肩を揉む春妃の姿だった……。 扇奈「えへへ~、驚いた?」  扇奈がいたずらな笑顔を向ける。 春妃「声だけ聞くとちょっとアレでしょ♪」  二人は、いかにも「してやったり」といった感じだった。 澪「まぁだいたいわかったけど、なんでこんな紛らわしいことしたの?」 扇奈「だってぇ、みんな揃わないと話し合いできないじゃん~」 春妃「だから、○○○を装って肩揉みして、二人をおびき寄せたってわけ!」 扇奈「ね? 納得いくでしょぉ♪」 澪・繭「いくか!!」  まぁなんだかんだあったけど話し合いは無事に終わり、あとは帰って支度して寝るだけ。それにしても、あの二人と作戦が被るなんてねぇ……。
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