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澪「先生責めたって仕方無いし、早いとこあと二人集めて班作っちゃお!」
繭「そうだよね。ってか、私と澪は同じ班ってことになってるけど?」
澪「何言ってるの! 私たちが違う班になっちゃ話がおもしろくならないでしょ?」
繭「確かにそうだけどさぁ……」
わがままなお姉ちゃんはほっといて、早く見つけなきゃ。先越されちゃうよ。
扇奈「あ、澪ちゃ~ん、一緒しない??」
迷っていると、親友の扇奈が、春妃を連れて私に話しかけてきた。
澪「あ、扇奈! ちょうどよかった! あと二人で班が完成するとこだったの~!」
扇奈「わぁ♪ だったら決まりだねッ! 春妃はいいかな~?」
春妃「うん♪ 大丈夫だよ! ってこの四人、最高の顔ぶれじゃない??」
扇奈「あっ! 改めて見ると! 確かに! 最高ぅ~♪ 夜が楽しみぃ~♪」
二人は、笑いながらとてもうれしそうにはしゃいでいた。和むなぁ~(*^^*)
先生「よぉし、決まったらしいな。お前らスゴイぞ! さすが俺の生徒だ!」
先生は腕を組みながら誇らしげに言う。とても幸せそうだった。よかったね。
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