†prologue†
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すると突然、光の帯に似た稲妻が体を貫く。 痺れを通り越した痛みが全身を襲い、息をすることさえままならない。 立っていることすら出来ない金髪の男は地面に爪を立て、薄れゆく意識の中で最後の力を絞って問うた。 「……名前は?」 消えかかりそうなほど、小さい声で発せられた言葉。 その言葉を受けてまたニヤリと笑みを浮かべ、息も絶えそうな男に呟いた。 ――……朔燕。 .
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