Wing

手

彼等は人間を守るために生まれた。

だが、神は失敗をしてしまった。

力が及ばなかったために完成したものと不完成なものをつくってしまったのだ。

不完成は人間を襲うようになった。

対して完成は不完成から人間を守り続けた。

だが、完成は力は不完成より上だったが数が少なかった。

何千万人の人間を少数では守りきれなかった。

だからついに、完成は不完成を殺し始めた。

これで完成は人間を守った。

だが、不完成はあまりに見た目が人間に似過ぎていた。

そのため、人間は完成を人殺しと呼んだ。

完成は人間を守ったのだが人間に恨まれ。

完成の中では世界の破滅を現実のものにしようとひとりの最も優秀な完成とそれに賛成した完成が完成を倒す組織をつくってしまった。

不完成を部下として。

これは完成“Wing”と呼ばれるものと不完全“アレス”と言われる奴らの戦いの物語りだ。

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