夢…

11/15
前へ
/103ページ
次へ
『『ギャーギャー!!』』 『あっ!アッヒュほれ俺ほ!モゴッ』 『早く食わなひ奴が悪ひんはろ!!モゴモゴッ』 『ひゃひほ~💢!!ムグッ』 『ひゃるかホカゲー!!ゴフッ』 『『ギャーギャー!ギャー!』』 『ンムッ!?むー----!?』 『ングッ…どうしたシャンド?』 『んむ~!?ムぐぐ~~~!?!?』 『…ハハッさてはお前、詰まらしたんだな』 バタバタと手足をバタつかせ、必死の形相のシャンドを指差して爆笑する 『ムぐ~~💢!?!?』 『ハハッ!悪い悪い』 そう言ってやっとシャンドに水の入ったグラスを渡し、それをシャンドは情けない格好で必死に手を伸ばし受け取る 『…ングッ…ングッ…ンッ…プハッ!…はぁ…はぁ…はぁ…お前は俺様を殺す気かー----!!!』 『ハハハッ、だから悪いって…クククッ…ハハッ…』 息を切らしながら怒っているシャンドを、明らかに笑いを堪え腹を抱えながら謝る 『随分と楽しそうね。街の女性陣の噂の的さん♪アタシを起こしてくれても良かったんじゃないかしら』 『『ん…?』』 『…あっ…忘れてた』 『それでも友達?有り得ないわ』 少し不機嫌そうに、アッシュ達の了承の無いまま席に付き、食事を始める。
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

66人が本棚に入れています
本棚に追加