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とりあえずは、普通の人間として生きる事をあたしは望んだ。そして、選択した。 今までとなんら変わりない。 そんな毎日を過ごすつもりだった。 放課後。 舞美と一緒に教室を出る。 「零、体調大丈夫か?クラブ違う日にする?」 少し迷ったけど、舞美に気をつかって、 「大丈夫だよ。もうピンピンしてるし!」 と答えた。 話ながら歩き、気付いたら一回帰って私服でマックで待ち合わせって話にまとまってた。
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