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広い荒野
月明かりがチラチラと荒野を照らしている。
荒野が照らされると何やら大量の黒いものでうめつくされていた。
魔物である。
それを少し離れたあたりからあぐらをかいて見つめる青年がいた。
「うひ~。うごうごして気持ちわりぃぜ…。」
何万という魔物がいるにも関わらず、なにやら呑気だ。
青年は立ち上がると、ニヒルに微笑む。
「さぁて、俺様の華麗なショーの始まりだぜ!!!」
ドゴァーーーーン!!
青年が手を振り下ろすと、何万もの魔物の中心が爆発する。
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