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先程まで口を開かなかった黒髪の女性がフフフと笑う
「ますます欲しいわね。」
ハァとラルクはため息をつく。
ラルク「まぁ、ギルドからいなくなられんのはちと痛手だが…。人並みの暮しをさせてぇんだ。幼い頃から、闇の道を歩かせ過ぎた。」
ラルクがガシガシと銀髪の頭をかくと、女性を見る
ラルク「まぁ、怒るだろうがな」と苦笑する
「フフフ。まぁ、彼は私の学園がゲットしましたし。お任せくださいな♪しかし、隠しているとはいえ凄まじい魔力ですわね。」
真剣な顔になり話す女性
ラルク「うむ。まぁ、よろしく頼みます」
「はい。承知しました」
フフフと怪しげな笑みを浮かべるこの二人。
レオンはどうなるか。
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