91人が本棚に入れています
本棚に追加
「好きだ」
「愛してるんだ」
「俺はお前しかいらない」
何度も何度もこの男は真直ぐに俺だけを見た
アイツのものである俺を
だからこの男の気持ちには応えられない
なのに俺はこの男を…ディーノを突き放さなかった
駄目だって分かってるのに
「愛してる…愛してるスクアーロ」
「ん、…んぁ、ふぅ」
ディーノとの行為は何もかも甘くて…‥
「好きだ…愛してる」
嬉しかった
ディーノはアイツがくれないものをくれるたからだから
離れられない、離せない
「スクアーロ…‥愛してる」
「…‥‥ディ…‥ノ…‥」
ほら、やっぱりまた離せなかった
でもいつかは…‥
だからそれまでは…‥もう少しこのままで…‥‥
END
(けどやっぱり離れられない…‥)
最初のコメントを投稿しよう!