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数十分前・・・。
制裁者は4人に包囲され身動きがとれなくなった。
突然、制裁者は膝をついた。
「あ、ヤベ?!もろにはいってた!?」
ソラは申し訳なさそうに白状した。
ソラの肘は的確に制裁者のみぞおちを捉えていた。
「ちょっと!!あんたね、コイツには、まだ聞きたいことがたくさんあるのよ」
「ははっ、つい・・・・・」
先ほど、ソラは真剣な表情だったが、今のソラの表情には緊張感の欠片もない。
「おまえら、神の御使いの方にいったい何を・・・・・」
リーガルが焦った様子で話をしていると何者かが話を遮った。
「おい。一体何してるんだ。早くしろ」
その声の主が店にははってきた。
漆黒のマントを靡かせながら、一人の男が姿を現した。
なんと、店に入ってきたのは、アルバートであった。
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