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ソラは机に並べられた果物や料理を次々に完食していく。
「見事な食べっぷりですね」
「あ、リフリーさん」
キレイなドレスを身にまとったリフリーがいた。
「お料理はお口に合いましたか？」
「もちろん。すげ～うまいよ」
「そうそれはよかった」
リフリーはソラに手を差し出した。
「なに？」
「一緒に来てくれるかしら？」
「いいよ」
ソラはリフリーの手をとった。
リフリーは神殿の奥の方へソラを案内した。
先ほどいたところよりも広い空間にでた。
「うわ～、めちゃくちゃ広いな～」
「ここは大聖堂よ」
「何する所なんですか？」
「お祈りしたり、客人の愚痴聞いたり、そのくらいね。ホントはこんな広くなくてもいいのよ」
「こんな広いのに」
「私はねこんな神殿にいるより街に出て人々と触れ合っているほうが好きなのよ」
リフリーの表情は暗かった。
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