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「・・・・・そんなに怒らないでよ。・・・・・私はここにいる馬鹿共を回収する為にここに来たんだけど」
ウィンディは、ソラ達を指差した。
それに、メシアの目はますます鋭くなった。
「一つ聞きたいことがあるんだけど・・・・・」
「・・・・・何?」
「君が逃がそうとしている中に僕の仲間がいるんだけど」
「・・・・・あら、そうなの?そのお仲間さんが、あなたの所に戻りたいなら、“ご自由にどうぞ”って、感じ何だけどね」
それを聞いたメシアはアシュレイ・レイヴィンを見た。
その鋭い視線に威圧された2人はゆっくりと歩き出した。
ソラの隣にさしかかったとき、2人はソラに声を掛けた。
「ソラ、今まで楽しかったです。ありがとうございます」
アシュレイはそう言うとメシアのもとに去っていく。
「ありがとうね。楽しかったわ。また、会えるといいわね」
レイヴェンはそう言いながら、ソラの頭を撫でていった。
レイヴェンは、メシアのパーティーに加わる瞬間、不意に足を止めた。
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