陰謀の結末

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振り返った一同は驚愕した。 振り返った先には、メシアが立っていたのだった。 「ハァ、ハァ、ハァ、ヤってくれたね。僕以外は、みんな流されちゃったよ」 「・・・・・で、どうすんの?・・・・・やるの?」 ウィンディがメシアと対峙する。 「別に、君らを生かしておいても僕の計画に支障はなさそうだ。行きなよ。でも、次、会う時は殺すからね」 そう言いながら、メシアはニッコリ笑った。 ウィンディはそんなメシアに中指をたてた。 「あんたが創る世界がクソだったら、今度はあたしがあんたの世界を壊す」 それを聞いたメシアは、身を翻して、どこかへ歩いていった。 ソラ達はメシアがいなくなるまで、動けずにいた。 メシアがいなくなるとウィンディが振り返った。 「さっさとここを出るわよ!!」 そう言うと、ウィンディはズカズカ1人で歩いていってしまった。 その後を、やれやれといった感じで付いていった。
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