陰謀の結末

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ソラは、マキに肩を借りながら、なんとか歩いていた。 そんなソラが不意に足を止めた。 ゆっくりと後ろを振り返った。 そこには、水浸しになった大地が広がっていた。 マキは、ソラに異変が起こったのかと、心配そうにソラを見ていた。 「ソラ、大丈夫なの?」 「ん?あぁ、大丈夫だよ」 そう答えたソラは、どこか悲しそうに見えた。
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