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ゴッドシティから、何とか逃げ出したオレ達は、再会を約束し、各地に散らばった。
ルディとリリィシアは、森の都に向かった。
リフリーには、以前も世話になったから、リフリーのもとで、今後について考えたいと言っていた。
2人は疲れ切っていた。
まずは、休息が必要なのかも知れない。
銀次は、鉄の都に戻り、標的だった宗次を討ち取った事を報告し、また旅にでると言っていた。
電撃的に仲間になったウィンディは、光の都に戻り、普段通りの生活を送りながら、メシアの世界を傍観すると言っていた。
ゴッドシティに近い場所なのに、光の都に居座るウィンディは、凄いと思った。
そして、オレは・・・・・。
自由自治区にいた。
自由自治区とは、特に国家に属さずに、自由気ままに、商業や生活を送っている人達が住む場所をさしている。
来る者は拒まず、侵略する者には制裁を下す。
それがここのルールだ。
ある意味、ここでは力が全てだ。
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